東南アジアニュース｜北米退職者の移住先ランキング、マレーシアは3位を維持

北米退職者の移住先ランキング、マレーシアは3位を維持

アメリカ人とカナダ人の定年退職者を対象にした海外移住先に関する調査で、マレーシアが昨年に続いて3位となった。

すでに移住している居住者を対象に、不動産価格、生活費、娯楽、医療、気候など8項目について調査が行われ、マレーシアは不動産価格と医療で最も高い評価を得た。

東南アジアからは他にタイが10位、フィリピンが17位、カンボジアが24位に入った。

元の記事を読む→　【2014年01月09日：Response】

24ヶ国を対象に調査を行ったそうですが、なぜこの24カ国なのか、なぜシンガポールが入ってないのかなど、ちょっとよくわからない部分があります。

で、元記事のさらに元記事である、アメリカの「インターナショナル・リビング」というサイトを見てみました。こちらです。→International Living

リンク先に今回の調査結果が載っていましたので、東南アジアに関する部分の一部項目について抜粋してみました。下記をご覧ください。

不動産は安さや入手のしやすさ、特典は居住者への優遇など、健康は医療の質やコストです。

さて、4ヶ国のスコアを見てみますと、やはりと言いますか、2つのグループに分かれております。

まずマレーシアですが、不動産が安くて取得しやすく、リタイアメントビザなど優遇策もある。生活費は特別というほど安くないが、医療も充実している。タイも優遇策以外は同様です。

これに対してフィリピンとカンボジア。不動産も良くないし優遇策もない。フィリピンは気候が悪く、カンボジアは医療に問題がある。だーけーどー、とにかく安い！なにはともあれ超安い。安いぜ、フィリピン、カンボジア！！笑

昔、植木等の映画の挿入歌でありましたよね。金のない奴は俺んとこに来い～♪（笑）　もうねぇ、フィリピンとカンボジアの位置付けが哀れになってきますわ。安い以外に取り得なし。貧乏人はうちにおいで～。まさにその安さに誘われてフィリピンで暮らしている僕ですがｗ

しかしこの記事を見て思ったのですが、老後を海外で過ごすことが一般的になってるって、アメリカってうらやましいなぁ。温かい海外でリタイア後を過ごす。日本でももっと広まれば良いですね。